はじめに
TRPGのオンラインセッションで使うツールはいろいろありますが、私は主にTekeyとココフォリアを使い分けています。今回の記事では、Tekeyとココフォリアをどのように使い分けているかをまとめます。
| 項目 | Tekey | ココフォリア |
|---|---|---|
| プロット処理がある卓 | ◎ | △ |
| テキストセッション(テキセ) | ○ | △ |
| ボイスセッション(ボイセ) | △ | ◎ |
ここからは各ツールに向いている卓を説明します。
Tekey向きの卓
プロット処理がある卓
まず、サイコロフィクション(インセイン・シノビガミ等)のようなプロット処理がある卓です。Tekeyでは、隠したダイスを変更した際に次のようなログが残るためです。
ココフォリアでも運用自体はできますが、プロット変更時のログが残らないため、プレイヤー同士で信用するしかありません。協力型の卓なら問題にならないこともありますが、対立型のシステムではプロットが勝敗を分ける場面もあります。そのため、隠したダイスを変更した記録が残ることは、公平性を担保するうえでかなり大きいと感じています。
そのため、Tekeyの方が、こうした処理がある卓ではしっくりきます。安心して回しやすい、というのがいちばん近い感覚かもしれません。ココフォリアには今後の改善を期待したいところです。
テキストセッション
続いて、私がTekeyを使うことが多いのは、テキストセッション(テキセ)です。
理由は、チャットパレットの機能が充実していて、都度別ファイルからコピペする必要が少ないためです。
タブごとにNPCや用途別のテキストを管理でき、プルダウンでチャプターごとの整理もできるため、会話のテンポを作りやすくなります。
一方でココフォリアにも、キャラクターごとのチャットパレットはあります。
ただし、タブやプルダウンによる整理はないため、NPCを切り替えるたびに、見ていたテキストを見失いやすいと感じます。
テキセ自体はもちろんできますが、複数のNPCや長めの描写を扱う場合は、どうしても別ファイルを用意した上でのコピペ運用になりやすいところがあります。
テキセでは、テキストの管理しやすさによってGMの快適さがかなり変わります。
その点で、複雑なテキストセッションではTekeyの方が相性が良いと思っています。
ココフォリア向きの卓
ボイスセッション
逆に、ボイスセッション(ボイセ)ならココフォリアの方が使いやすいです。
ボイセでは会話が音声で進むので、Tekeyの「一行ずつ出しやすい」という強みがそこまで活きません。
ボイセで一行ずつ出すことに、あまり意味を感じないことが多いからです。
その点、ココフォリアは画面もわかりやすく、直感的に扱いやすいです。
GM側としても準備しやすく、PL側も入りやすいので、ボイセではかなり使いやすいと感じています。
まとめ
Tekeyとココフォリアは、どちらが上というより向いている卓が違うと感じています。
私自身は、
- プロット処理がある卓ならTekey
- 複雑なテキストセッション(テキセ)ならTekey
- ボイスセッション(ボイセ)ならココフォリア
という形で使い分けることが多いです。
どちらを使うか迷ったときは、その卓がテキセかボイセか、プロット処理があるかどうかを基準に考えると、選びやすいかもしれません。
ボイセ寄りで進むならココフォリア、複雑なテキセやプロット処理が重要な卓ならTekeyの方が向いていると思っています。

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